新着記事
「法廷録音」の中道弁護士を裁判所が懲戒請求 弁護士会、対応迫られる
裁判所の許可なく少年審判を録音したことなどを理由に、大阪家裁の西川知一郎所長が国選付添人の中道一政弁護士を懲戒するよう大阪弁護士会に求めていたことがわかった。懲戒請求は6月29日付。中道弁護士は懲戒事由に当たらないと主張するといい、裁判所内での無断録音について、弁護士会が何らかの判断を迫られることになりそうだ。
「『何でもやります』は仕事来ない」弁護士の専門性、尖るほど他分野の依頼も 鳥飼重和×山岡裕明【弁護士対談】
弁護士の数が増えた結果、差別化のため専門性を磨くことが強く求められている。専門性を磨いた先に何があるのか、どのような分野を目指すべきなのか——。
岡口判事の弾劾裁判、目立った裁判員の欠席 判決当日も2人休み 船田裁判長「反省すべきところある」
岡口基一裁判官に対し、史上8例目の罷免判決を言い渡した裁判官弾劾裁判所。しかし、4月3日の判決当日も国会議員14人が座っているはずの裁判員席には空席が1つ。実際には裁判員2人が欠席し、予備員1人が代わりに出席した形だ。肝心の判決に関与したのも12人で、2人が欠席している。
明大法学部、司法試験合格なら3年で飛び級卒業へ 早期の司法修習ニーズに対応
明治大法学部は2024年4月から、司法試験に合格した学部生が、3年次修了をもって1年早く卒業できる仕組みを導入する。利用すれば、早期に司法修習を目指すことができる。
クボリ流の法曹養成 「生き様を感じ取れ!」 一流弁護士になるための私塾4年目の春
22人の若手弁護士たちの表情には緊張がにじんでいた。登場したのは鮮やかな緑のスーツ姿のレジェンド弁護士・久保利英明氏(79歳)。2021年に始まった「久保利塾」の第4期が3月9日、開講した。
報道で分かれた肩書き、文書偽造の被告人は「弁護士」か「元弁護士」か?
有印私文書偽造・同行使などの罪で、9月15日に懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡された古澤眞尋被告人の肩書きについて、報道機関により違いが出ている。
異性の依頼者、対応の留意点は? 「一対一で会わない」「密室は避ける」…受任控える弁護士も
弁護士は人の悩みを聞く仕事。依頼者に寄り添う必要もあるが、一方で距離の取り方、特に相手が異性であれば一線を引いた対応も重要になってくる。
法廷録音して過料3万円受けた弁護士 大阪高裁に抗告申し立て
法廷で録音したために大阪地裁から制裁裁判で過料3万円の決定をされたことを不服として、中道一政弁護士が6月2日、大阪高裁に抗告申し立てをした。岩﨑邦生裁判官の対応は判例違反だなどと訴えている。
<弁護士の「法廷ファッション」アンケート> スーツ派多数も、TPOですみわけ
弁護士は裁判にどのような服を着て行くのかーー。服装に決まりはないとされているが、「スーツ」のイメージを抱く人は少なくないだろう。弁護士ドットコムは「法廷ファッション」について、会員の弁護士にアンケートを実施した(2022/11/25-2022/12/4)。回答者は112人(男性80人、女性32人、その他0人)。
「ルフィ」接見の弁護士の家宅捜索、広島弁護士会が会長談話 スマホで外部と通話疑い
広島弁護士会(会長:坂下宗生弁護士)は11月29日、会員の加島康介弁護士が、警視庁から弁護士事務所と自宅の家宅捜索を受けたことについて、「極めて深刻に受け止めています」とする会長談話を発表した。